(ジャプール) 幾子が下痢と腹痛で1日ベッドの中2010/02/01 20:40

朝になって幾子が腹痛と下痢で1日中ベッドの中、休息日としてゆっくり休むことにする。そろそろ疲れてきたのかもしれない。下痢対症にスポーツドリンクと果物を買いに街に出たが、2-3時間歩いても、どうしても見つからない。インドの交通状況は最悪で、車・オートバイ・3輪車が押し寄せ、その合間をぬって向こう側に行かなければならない。「ここで交通事故にあったら100年目だ」汗だくで必死に捜し歩いたが、何も買えなかった。何か悪いことだらけのように書いているが、始めていく所はみんな苦労が多いもの。「ここはインドなのだ」と2人で言い合い、苦労を楽しんでいます。(多少負け惜しみ)

今日はゆっくり、リゾートしたのだ!2010/02/02 20:41

リキシャで観光したが、インドは階級差が激しく、『1流ホテルで食事したい』といっても彼は行った事がないみたいで、中流のインドホテルに行き、結局は、またまたまずいインド食をたべるはめになった。「インターネットカフェに行きたい』と言っても知らないようで、あちこち聞きまわりやっと1軒見つけたが、日本語が使えず、(使用言語を日本語に変えたが、XPのCDをインサートしてください)というメッセージが出て出来なかった。」タクシーとリキシャでは服装が違うし、知性も違う感じです。『5つ星のホテルへ』と言ったら場所が分からず、仲間に聞いたら「リキシャは5つ星のホテルへは入れない』と言う返事です。22:48発寝台車が0:40発となり、ウダイプルについたのが、4時間遅れの朝10時。やっと1流ホテルで、英国流料理をインドではじめて食べた。午後から幾子は風邪気味で、早々にホテルに帰り、休息のひと時を送る。ホテルは丘の頂上に立っていて、非常に静かで見晴らしがよく心がゆったりと落ち着く(まさにホテルの名前は、ワンダービュウ・ホテル。)

.ホテルの屋上で、日がな1日日向ぼっこ2010/02/03 20:44

今日も幾の調子が悪く、ホテルでのんびり過ごす、幸いホテルの食事が美味しくて何よりだ、今日もゆっくり、リゾートする。日ごろ忙しくすごしていて、ゆっくり湖を見たり、空が夕焼けに刻々と変わっていくさまなど、ゆっくり眺める生活などしてこなかったので「これがリゾートというものだ」と気分も晴れた。ただ、幾の体調が、思わしくないのが気がかりです。余り良くならないようだと帰国すればいい』のだから、余り深刻に考えないようにする。幾にも決してがんばり過ぎないように何回も話す。ところで、旅行保険は69歳、180日間までしか加入できないことを今回はじめて知った。無保険の義治は絶対に病気も事故も起こせない!

幾子の体調やっと回復2010/02/04 20:46

きょうもホテルでゆっくり休養する。 21:36発寝台列車に乗る。始発なので、初めて定時に発車した。

ボンベイは人だらけ2010/02/05 20:51

ボンベイにやっと15:00に着いた。ボンベイは街中渋滞で1時間以上かかってやっとホテルに。インドの観光については、タージマハールにはさすがに感動したが、後は、藩王パレス、お城、寺、などみんな似たり寄ったりで、しかも入場料がものすごく高く(1カ所600円から1200円もする。タージマハールは、なんと3300円)、市内観光ツアーはもうやめることにする。ホテル近辺をぶらぶら散歩する。路上のいたるところに露天商が店開きしています。衣類、時計、バッグ、食べ物や、あらゆる種類の品物が路上に並べられ、市民が店主と値段の交渉にものすごい喧騒です。見ていると、朝自転車やリヤカーで自分で運んできて布をしいて店開きしています。私たちには値段のレートが検討つきませんので、ただ見ているだけですが、立ち止まると売り込みにまくしこまれるので、なるべく目をあわさないようにして歩きました。果物だけは、毎日露天で買いましたが、熟したのをその日に売るせいか、大変おいしく、しかも150円くらいなので、ビタミン補給もかねてずいぶん食べています。

2月6日ムンバイ 駅での観察2010/02/21 16:15

2月6日   市内散歩。有名なタージマハールホテルにも入り、ショップを見たり、ロビーでくつろぐ。ランチを食べようと思ったが、レストランがまだ開店してなかった。 2月7日 ムンバイ発21:05の寝台車に乗る。駅で時間待ちしながら、観察していると、駅には空港みたいに荷物のX線があり、荷物を通し警官が何人もたむろしている。そしてちょと怪しい荷物と思ったら、全部あけさせて長時間検査している。『何も変なものは入っていない』と懸命に訴えているみたいだが、容赦されない。見ていてかわいそうと思うが仕方ない。その一つぽう、他の2-3の出入れ口には警官は居なく、フリーに通しているので、我々には『何であそこだけ厳重なんだろう』と、笑ってしまった。汽車は寝台車に3回、特急に2回乗り、切符も買うことが出来、いい経験をした。みんな観光地の大きな駅なのに、電光掲示板がぜんぜんつかなかったり(おかげさんで、30分おきに遅延状況を書いてある黒板を見に何回も行った)、朝4時10分についたら、まだ真っ暗でまたいやなタクシーに乗らなくてはならないので、ホームで夜明けを待っていると、いきなりホームの電気を消されてしまった。インドの駅は大変開放的で、出入り自由、待合室やホームでたくさんの人がごろ寝をしています。コンクリートの上に布やダンボールを敷いて丸くなって寝ています。列車も出入り自由で、食べ物や飲み物、着るものや飾り物売り等、ものすごい数のセールスが売り歩いていたと思うと、また次の駅から別の人が乗ってきて大声を上げて通り過ぎていきます。見てると結構な人々が、ためつすがめつしながら値段交渉をして買っています。暑い盛りになぜか毛糸の手袋とか帽子を買っています。私には理解できません。

2月8日9日 ひとり旅5人と私たち2010/02/21 16:18

アウランガバドは世界遺産エローラ、アジャンタ石窟への出入り口なので、2泊して2日間ツアーに行ってきた。2台のバスに1人のガイドがついて説明をしているが、どうせ私には聞き取れないので、つかず離れずして、じっくり見て回った。ツアーの中に5-6人日本人が居た。私もそうだが、期せずして全員が『地球の歩き方』を持っているので、あの人は日本人だなと分かってくる。1人2人と集まってきてグループとなり、昼食も一緒に食べながら色々話し合った。だんだん仲良くなり、1日目は3人で夕食をし、2日目は私たちの泊まっているホテルに6人が集まり懇談した。私たち以外はみな1人旅で、『インドの旅の怖さや、個性あふれる世界の旅の話を聞けて、大変面白かった。妻は『奥さんよくついてきましたね』と皆からほめられていました。 確かにこんな大変訳のわからない旅に一緒に来てくれて感謝してます。

2月10日 インドは1日1万円の旅だった2010/02/21 16:19

2月10日 インドは1日1万円の旅だった いよいよインドの旅も今夜が最後。1月26日に着いて、デリー・アグラ・ジャイプル・ウダイプル・ボンベイ・アウランガバド・デリー、と16日間回ったが、個人旅行としては大変なところから、始まったのでこれからは良くなるでしょう。あっという間でしたが、いい思い出が出来ました。ネットも今日やっとつながった。音信不通で「みんな心配してるだろうな」と思っていたが、日本語が使えるネットカフェが見つからず、入ってもXPどころか98だったりして、今日は『無線ランが使える高いホテル』にして、たまったメールやブログを入れたり、パソコン日してます。 明日からヨルダンなので、これからホテルのホームページを片端から流し見て予約しなければ。世界遺産のペトラ遺跡に期待も高まっています。さてインドではいくら使ったのか。毎日どんどんお金が出て行くので、いちいちつけなかったが、約18万というところか。3食、宿泊費、交通費、高い観光入場料、を合計してだからまあまあ安く上げたのかな。そのほか買い物に25000円使った。「お金がつきたら、そこから飛行機を乗りついて帰えればいいや。飯は機内食がある。」最初に航空券全額払っている強みだ。何時まで続くか、これから勝負です。   支出累計 103万5千円

2月11、12日 今日からヨルダン2010/02/21 16:20

2月11、12日 今日からヨルダン
空港からタクシーに乗らなければならないので、まず空港で両替をしなくてはならない。やはり空港は両替率が悪かった。でも仕方がない。インド・ヨルダン・エジプトの金は日本では両替できない。(1JD=135円 で換算)
ヨルダンにはさすがに誰も行ったという人が居なかった。私もただぺトラを見たいと思って計画したが、ガイドブックを読んでも観光地図を調べてもよくわからない。こうなりゃ1流ホテルに泊まって、ツアーを紹介してもらうのが早道と、(62歳以上のシルバー割引を見つけたので)インターコンチネンタルホテルにした。さすがに名の知れた老舗で、コンシェルジェが相談に乗ってくれて、バスツアーだと1人65ヨルダンヂナールのところ、タクシーで110JDで行けることになった。映画インデイージョーンズで、更に有名になったぺトラは、やはりすばらしい。砂漠に岩山の細い道を何キロか行くと、突然開けて急に見えるのが、高い岩山を削って大きな建物がいくつも彫ってある。道の両端には水道が作られており、水源地には滝の跡があった。渇水で生活できなくなり移動したのかと言われている。細い岩道の奥にあるので、ずっと見つからないでいたものらしい。インドのエローラにある1枚岩を上から掘り進んで作られた寺院にしてもピラミッド、にしても巨大な建造物にあこがれるのか、今回の世界遺産観光旅行では、私も好きなもので『巨大で、しかも何のために作ったのか解らないもの』をあちこち計画に入れました。ヨルダン(アンマン市)は、きれいで穏やかな感じでした。運転手は王制ではないと言っていました。
ヨルダンでの支出  93200円 累計1128200円
 インターコンチネンタルホテル2泊57000円、ペトラ観光24000円、空港からのタクシー往復6800円, 空港サービス会社5400円(空港に入ると、チェックイン入れ口横に机を置いて、そこの職員が『パスポートと航空券を出して』と早口にまくし立てるので、思わず渡すと机の上に「40JD」と書いてあり金を出せと言われた。ずうーと係りがついて歩き簡単に手続きが終わったが、何のことはない、空港とつるんで自分で出来ることを、やってくれただけで、注意してみると現地人は誰も払っていなかった。空港職員とニコニコ話しながら、どんどん中に入っていくのを見ると、『やられた!』と思ったが、仕方ない。地球の歩き方)に『空港でお金が要ることがわかり、あわてた。』と言う記事を見た記憶があったので、『このことか』と思ってしまったのだ。まあこれも仕方がない。明日からエジプトです。どんなとこかな。


下のアドレスをクリックすると動画がでます。見終わったら同じ画面の
The Dansumanをクリック、マイ動画をクリックして下さい。前の動画も見られます。

動画です。クリックして下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=3KGm1PUfVKk

2月13日 エジプト、カイロ2010/02/21 16:21

2月13日 エジプト、カイロ アンマンーカイロ間は1時間半、時差もない。カイロの初印象はインドと同じ。喧騒きわまる騒がしさ!空気も悪い。とりあえづインターコンチネンタルホテルに2泊予約して、旅行会社に行って相談する。汽車は売り切れで、「飛行機と船で4泊5日で1人10万円かかる。しかも17日開始です。」と言われて2人で相談したが、『カイロは空気が悪い。ピラミッドとスフインクスを見て、ヨーロッパに逃げ出そう』と決めた。まあ ピラミッドの中の通路は大変狭く、2人がやっとすれ違える幅、高さは屈んでやっとこ通れる高さで、最後まで行っても結局何もない部屋で終わり。なんに使ったのか、いまだに謎の部屋です。その部屋で外人が熱烈にキスして離れません。ずうっとキスしている2人の側をぞろぞろ通り抜けます。『記念になるのかな』と見てましたが、2人はキスしたくなったからしているだけなのかもしれません。 エジプトでの支出 78000 累計 1206200円  ホテル64000,ツアー9000,タクシーほか5000          上の写真はホテルから見たナイル川です。
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