3月10日 アンテクエラ2010/03/21 05:00

3月10日 アンテクエラ
ロンダ発12:00のバスに乗りアンテクエラ着13:00
アンテクエラは田舎町でガイドブックにも載ってない.前に読んだ紀行文で「アンテクエラには建物は普通だが、中がすばらしい寺院がある。」と読んだことがあり、パラドールがあったので来ることにしました。来てみると本当に素朴な田舎町で、一回りするのに3時間ぐらいだったか。目指す寺院は、町の人に聞きまわり、やっと見つけたが、閉まっていて中には入れなかった。



動画です。下をクリックして下さい。
アンタクエラの町並み
http://www.youtube.com/watch?v=yULqr0VAab0

アンタクエラからグラナダへバスで移動
http://www.youtube.com/watch?v=8E7Svo7r76k

3月11日 世界遺産のアルハンブラ城2010/03/21 05:03

3月11日 世界遺産のアルハンブラ城 アンテクエラ10時発のバスに乗り、11時5分グラナダに着く。さっそくアルハンブラへ。詳しくは写真とビデを見てください。城内のあちこちに噴水が流れており、砂漠の民の「水に対する憧れ」みたいなものが感じられた。昔どうやって山の上に水を上げたのか、私は知らないが山の上から少しずつ傾斜を着けて、あちこちに噴水を作っていったんだろう。

3月12日 2回目のパスポダ・セルボ(ホームステイ)2010/03/21 05:04

3月12日 2回目のパスポダ・セルボ(ホームステイ)  グラナダ発9:45分の汽車でシウダレアル14時26分に着く。ラウルが駅に車で迎えに来てくれました。私たちは、緑色のエスペラントの旗を持って降りたので、彼もすぐ分かってくれました。平日の午後なので、「仕事を休んできてくれたのかな」と気にはなりましたが、ラウルは「ぜんぜん心配しないで、休みだから」と軽く答えてくれたが、本当はどうなのか分かりません。彼は35歳なので、2人で『結婚してるのかな。もし子供が居たら「かわいいお子さんですね」ってエスペラント語で、何と言えばいいのかな』などと考えて行きました。彼のマンションに行き荷物を置いて一服すると、彼が『近郊にアルマグロとダイミエルという良い所があるので今日と明日案内したい』と言ってくれます。『あなたは忙しいでしょうから、私たちは行かなくてもいい』と答えたのですが。彼が『ぜひ行こう』と言うので、早速アルマグロに行きました。  アルマグロは『アーケードのついた建物に囲まれたマイヨール広場は、スペインでも有数の美しい広場として知られている』と、何かで読んだことがあり、『行って見たいな』と地図に赤丸をつけていたところなので、彼にその地図を見せて『私は前から行きたいなと、思っていたところです』と行ったら彼も喜んでくれた。彼に家族のことを聞いたら『両親は、どこそこに居る』と言うだけだし、家の中の感じも独身みたいなので、幾子が『料理を作りたい。台所を使っていいか。食料品店に案内して欲しいと言ったら、彼は『友達と4人で食べよう』と言うので、大きなスーパーに行って、食材を買い込み、『スープ、サラダ、野菜炒め、てんぷら』を作りました。『友達』と言うのは、『トレドから来てかれの家から大学に通っている若い女性』のことだった。幾子は『友達が4人来る』と勘違いして、料理をたくさん作ったが、彼ら2人は『おいしい おいしい』と、びっくりするほどたくさん食べてくれた。食後は、お互いに辞典を片手にぽつらぽつらエスペラント語で会話した。『明日はどうするのか』と聞かれ、ラウルに付き合わせるの悪いから、『市内を2人でぶらぶら歩きたい。』と答えると、市内地図を出してきて、こう歩いたらいいですよ。と線をつけてくれた。「11時半に出発して2-3時間あればゆっくり見れます。自由に出入りしてください。」と家の鍵を渡してくれた。

3月13日 パスポダ・セルボ(ホームステイ)2日目2010/03/21 05:05

3月13日 パスポダ・セルボ(ホームステイ)2日目  市内散歩から帰ってみると、ラウルが『私の好きなところがあります。広い湖があり、自然が豊かですばらしいところです。ダイミエルという景勝地です。夕日がきれいなところだから、さあ行こう』と誘われ、また彼の車で出かけた。彼の言うとおり、多くの市民が家族ずれで来ており、にぎあっていた。真っ赤な夕日が徐々に沈んでいき、すばらしいところであった。帰ってきてから、彼から『近所にいいレストランがある。食べに行こう』と誘われたが、遠慮して『2人で食べに行くからいいです』と断ったら『どうして自分と行くのがいやなのか』と問われたので、『そうじゃない。あなたに迷惑を掛けたくないから』と言いたいのだが、エスペラント語でどう言えばいいのか分からない。スペイン語は勿論話せない。困茶って、結局行くことになった。夕食に出かけたのは9時半で「スペインでは、夕食は普通何時からなのか」と聞いたら、何と『10時から』と言う答えです。近所のイタリアンレストランに行ったが、テーブルが何十もある大きな高級レストランで、入った時は、まだすいていたが10時半を過ぎるとお客さんでいっぱいになった。お客さんは美しく着飾り、家族ずれもどんどん入ってきます。スペインの食生活は、朝はパン、ハム、チーズで軽く食べ、2時から4時までは「シェスタ」といってゆっくりたらふく食べて、一休みするそうです。実際、商店はこの時間軒並み閉まっていて、人どうりも極端に少なくなります。4時過ぎからひと働きして、夕方はバル等でビールワインを飲みながら軽く食べます。見てると、女の人もよく飲んでいます。軽く腹ごしらえと言うところでしょうか。そして9時過ぎから本格的なディナーが始まります。スペインでは一日4度食べてることになりますね。

3月13日パスポダ・セルボ(ホームステイ)2010/03/21 05:06

3月14日 パスポダ・セルボ(ホームステイ)  シウダレアル10時32分発マドリド着11:28.今日は日曜日なので、ラウルに『タクシーで行くから、寝てていいですから』と何回も言ったが『どうしても駅まで送って行く』と言ってくれて、結局駅まで送ってもらいました。最初のパスポダ・セルボのロジャーも今回のラウルもそうだが、『まったくの初対面で、日本から来たエスペランチストが、泊めてくれと来ただけ』なのに、こんなに歓待してくれるのは、彼らの人柄がよいのは勿論のことだが、『同じ言葉を勉強しているエスペランチストどおし』と言うことで、見ず知らずの私たちを歓迎してくれて本当に感激しました。