義幾のエスペラント世界１周71日間　Esperannto

２月２４日　パスポルダ・セルボ（ホームステイ）第一夜
　５時にロジャーの経営する不動産会社に行きました。３部屋もある広い事務所で、奥さんのオルガが事務をやっているらしく、２人で迎えてくれた。すぐ事務所を閉めて彼らのマンションに向かった。地下鉄の終点で新開発の街だった。縦横のまっすぐな道路で、道路わきは駐斜帯になっていて、車がずらっと並んでいました。マドリドでは道の両側に駐車してますが、車と車の感覚がすごく狭く、車を出すときはバックして後ろの車にぶつけて、今度は前の車をこすって平気で出て行きました。日本であんなことしたら、車を試す眇めて『傷を着けた。修理してくれ』と文句たらたら言われるところだと２人で笑いました。ロジャーの自己紹介文に『料理が好きです』と書いてあります。２人から『料理はすきか？』と聞かれて『好きです』と答えると「どんなりょうり？』と聞かれ、幾が思わず『餃子』といったら『それを作って』となり、早速大きなショッピングセンターに４人で行って食材を買ってきました。こう書くと会話がスムースに交わされてるように読めますが、実際は、「私たちが持っていった日本語エスペラント辞典を私が持ち、彼らはエスペラント語日本語辞典を持ち」結っても分からないところは辞書をせたり、紙に書いたりして、彼らも辛抱強く会話してくれました。３１歳と大変若く、７１歳の年寄りと話をするのは苦労したと思います。さて台所に立つと幾子の大活躍で、餃子を作りながら彼らに教え彼らも真剣にメモしたり写真を撮ったり、餃子を包む練習をしたり、台所外交（社交）を盛んに繰り広げました。一緒に料理を作ったことで雰囲気が和やかになり、食卓に４人座って、またたどたどしい会話をして第１夜は終わりました。


http://www.youtube.com/watch?v=YujxO5gfKOw

２月２5日　パスポルダ・セルボ（ホームステイ）第２日 彼らは仕事なので、私たちはプラド美術館に行きました。先日来たときは、すごい長い行列で、入るのをあきらめて帰りましたが、今日は１０時に来たせいかすぐ入れて、ゆっくり鑑賞できてうれしかった。私は美術が好きで、昔は厚くて高い美術全集を買ってましたが、今は８０インチのハイビジョンテレビで美術番組をよく見てます。『美術作品は、今はテレビで見る時代だ』と思っていましたが、やはり本物の迫力はすごく、また大変大きく、やはり１度は本物の前に立たなくちゃ』と大満足です。先日行ったテイッセン。ボルネミッサ美術館もプラドも大変広いのでゆっくり見て歩いても疲れて１日仕事です。さてまた５時に事務所により、今度は『手巻きすしとラーメンサラダ』の材料を買い、キッチンで４人入り乱れて作りました。その後、彼らのアルバムを見ました。ロジャーは、音楽プロデユーサーやデスクジョッキーもやっていると言うことで、浜崎あゆみの歌や宮崎はやおアニメを見せてくれました。私たちは、初めてのパスポルダ・セルボ体験ですごく緊張して行きましたが、彼らの暖かい接待に楽しい２夜を過ごせました。感謝！感謝！